注目キーワード
  1. nike
  2. adidas
  3. converse
  4. puma
  5. vans

ナイキ ブルイン(1972年)

70s

1972年というのはナイキブランドのスニーカーにとって重要な年といえる。

この時代に発売された代表作は”ブレザー”や”コルテッツ”といった、発売から数十年が経った今でも愛され続けるナイキを代表するスニーカーが発売された。その同時期に発売されたのが今回紹介する”ブルイン”というスニーカーである。


 1972年ナイキはバスケットボールシューズ市場に参入し始め、それに合わせて2種類のバスケットボール用スニーカーを発売する。

1つ目が、ハイカット使用の”ブレザー”、そしてもう一つがローカット使用の”ブルイン”である。

image from/2ndstreet.jp

 


バスケットボール用スニーカーとして発売されたということもあり、激しい動きにも対応できるような作りになっていたことからテニス業界からも高い支持を受けていた。

 テニス業界でブルインが広がるきっかけとなったのは、テニス界の長い歴史において最も輝かしい黄金時代を築いた名選手で、歴代2位の世界ランキング1位保持記録を持っているアメリカ人テニスプレイヤー”ジミー・コナーズ”が、このシューズを愛用していたことによって瞬く間にナイキ・ブルインの名はテニス界に広がることとなった。

ジミー・コナーズ

スポーツ競技用シューズとしては比較的息の長いロングセラーモデルとしても知られ、1972年の発売から1984年までの12年間もの間バスケットボールやテニスなど、スポーツ選手の足元を支えていた。

オリジナルの素材にはレザーが用いられていたが、後に発売されたスエード地は、当時のナイキとしては珍しく当初から4種類ものカラーバリエーションがあったが、その後にもう1種類が追加され当時の価値観でも、今考えてもなお充実したカラーバリエーションだったといえる。 

オリジナルのレザー地とは違い、カラーバリエーションが豊富なスエード地の方はストリートでの日常履きとして、多くの若者がこぞって着用していた。


 1985年に公開されたSF映画の傑作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の作中に登場するスニーカーとして、多くの人に大きなインパクトを残したことでよく知られているのは、自動でシューレースが締まるハイカットスニーカー”エアマグ”であることは確かである。 しかし、マイケル・J・フォックス演じる主人公のマーティンが、未来の世界で”エアマグ”に履き替える前までの日常履きスニーカーとして着用していたのはナイキ・ブルインである。 

 

最新情報をチェックしよう!